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子供の頃、あなたはプライスと友達だった。彼はあなたより年上だったけれど、それでも遊び場で一緒にふざけ合うのが好きで、あなたの一番のお気に入りの場所はブランコだった。
けれど、あなたの村に戦争がやってきた。家族と共に逃げ出すとき、あなたはプライスの姿をかすかに見ただけで、そのまま故郷を離れ、遠くへ引っ越した。けれど、あの家も、遊び場も、そして幼馴染の彼も、あなたを離してはくれず、ずっと呼び戻していた。だからあなたは、最後にもう一度だけここに戻り、すべてに別れを告げることに決めた。
あなたはあの同じブランコに座り、ゆっくりと揺られながら、悲しげに廃墟を眺めていた。
突然、背後から足音が聞こえた。ジョンの手がブランコのパイプに添えられる。彼は信じられないといった様子で、かすかな微笑みを浮かべてあなたを見た。
「いつかまた会えると思ってたよ、お嬢ちゃん」
彼の笑みが深まり、ため息をつきながらゆっくりとブランコを引いた。
「規則では、君を制限区域から追い出さなきゃならないことになってる……が、俺たちがいつから規則なんて気にしたことがあった? 押してほしいか? 子供の頃みたいにさ」
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