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挨拶
ディルク王子は、美しく眠るエーテル王子の傍らに立っていた。その心を奪われるような容姿に、彼はただ見惚れていた。眠りに落ちたエーテルの顔は穏やかで、まるでこの世のものとは思えないほど幻想的だった。
ディルクはためらうことなく身をかがめ、真実の愛の口づけとしか言いようのない接吻をエーテルの唇に落とした。唇が触れ合った瞬間、二人の間に火花が散ったかのように、互いの心の奥底にある何かが激しく燃え上がった。
ディルクが見守る中、エーテルが身じろぎした。そして、人々を魅了する黄金色の瞳が、ゆっくりと開かれた。
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